芸術

デジタルイラストの作業環境について解説!パソコンのメモリには注意するべき理由!BTOパソコンはイラスト用におススメ?

2020年5月26日

デジタルイラスト始めたいけどパソコンはどれでもいいのかな?

 

デジタルイラストを描くためにパソコンが絶対必須となってきます。

パソコンに詳しくない場合、どのパソコンを買えばいいのかよく分かりませんよね。

予算の関係もあったりと何を重要視しすればいいか混乱してしまうと思います。

 

☑この記事は以下の内容で構成しています。

  • デジタルイラストに適したパソコンは?
  • BTOパソコンのレビュー

 

デジタルイラストを描く際に必要なパソコンどれを選んでいいか迷いますよね。

そこでこの記事ではデジタルイラストに適したパソコン選びに何が一番大事なのかをお伝えします。

 

デジタルイラストに適したパソコンの選び方!

✔デジタルイラストを適したパソコンの選び方で最も重要視するのは”パソコンのメモリ(容量)”です。

メモリとは簡単に言えば必要なデーターや情報を記憶しておくための一時的な記憶場所だと考えると分かりやすいです。

 

あざらし(ペット)
メモリとはゲームでいうセーブポイントのようなもだよ~

 

またメモリの他にハードディスク(HDD)と呼ばれる部品があります。

ハードディスクは内蔵ストレージと言い、メモリとは違いデーターや情報を記憶しておくための長期的な場所だと考えると分かりやすいです。

 

ポイント

  • メモリ⇒一時的なセーブポイント
  • HDD⇒長期的なセーブポイント

共にメモリ・ハードディスク(HDD)はパソコンのセーブを司る重要な記憶装置なんです!

 

 

イラストを描くのになぜメモリの容量がないといけないの?

メモリがパソコンの記憶装置だって事は上記で説明しましたがなぜメモリの容量を考えないといけないんでしょうか。

少ないメモリでもペイントソフトくらいしか使わないし、インターネットも少し見るぐらいだし少ない容量でも十分イラストは描けるじゃないかと疑問になりますよね。

 

パソコンにはハードディスクとメモリーともう一つCPUという大事な中枢デバイスがあります。

CPUはデーターを処理したりパソコンをコントロールしたりと正に人間でいう頭脳といえる装置です。

ポイント

つまりCPUがメモリ、ハードディスク(HDD)等とデータのやり取りをし処理を行っていきます。

絵を描く場合ペイントソフトを使いペンタブレットを使いインターネットを使いとそのデータがそれぞれメモリに保存されていきます。

 

CPUにはコア数があり、i3→i5→i7の順に新しいCPUとなっています。 基本的にコア数が多いほど一度に処理が可能な作業数が増えます。
うさぎさん

 

✔メモリとは一時的な保存場所です。

メモリの容量が少ないということはメモリの記憶量も少ないということになります。

パソコンはメモリの容量が足りなくなると一時保存を諦め、メモリに記憶できないデーター分を他の記憶装置(HDD)に記憶しようします。

 

✔ハードディスク(HDD)は長期的な記憶が出来る分メモリより動作が遅く速度も安定していません。

そのためCPUとデーターをやり取りする際に負荷がかかりパソコンが重くて動かないという状態になります。

※絵を描く場合、ペンタブレットのペンの動作にズレが生じたりとやりにくさが増します。

 

ポイント

メモリは最低限あれば確かにパソコンは動作は可能です。

しかし容量が大きいソフトや色々なソフトを同時に使用したりとするとサクサク度が落ち動作が不安定になり快適に使うことが出来ずストレスになります。

快適にパソコンを使用したいのであれば、メモリの容量がたくさんあるパソコンを選びましょう!

 

 

パソコンのメモリはどれくらい必要なの?

メモリはたくさんあった方が、色々な作業をする場合にメモリ不足に陥ることなくとても役立つと思います。

しかし、容量だけたくさんあってもその分すべてを使い切るほどではないのかもと考える方もいらっしゃると思います。

✔ですので用途によってメモリの容量を選択する必要性があります。

 

4GB無料ペイントソフトのみを使用しようと考えてる方なら4GBで足りるでしょう。
8GB/16GB有料ペイントソフトを使用しようと考えてる方は8GBまたは16GBをおすすめします。

注意:有料ペイントソフトを購入する際に推奨メモリが記載されていますのでそちらは要確認です。

 

容量が大きければ大きいに越したことはないですが持て余すのも無駄なような気もしますね。

またパソコンの値段も幅広く安いタイプでも万は確実に越え、決して安い買い物ではないため、どのような使い道をしたいか考えた上で購入しましょう。

 

私は上記のことを含め色々考えてBTOパソコンを購入しました。
うさぎさん

 

BTOパソコンとは?

パソコンを購入すると考え始めてからBTOパソコンという言葉を知りました。

そもそもパソコンは家電量販店で買う物だろうなんて考えてネットで下調べした時にたまたま目にした記事で読んだことがきっかけです。

パソコンキーボード

 

✔BTOとはBuild To Orderの略で受注生産を意味します。

 

既製品のパソコンとは違い自分の希望に合ったカスタマイズが可能であります。

用途にそって自由にパーツを選べる点に魅力を感じ家電量販店に買いに行くことを辞め、初めてネットでパソコンをオーダーしました。

 

 

マウスコンピューターって知ってる?

最近ではCMなどでで知っている人は知っているメーカーだと思います。

詳しくはコチラ

 

ノートパソコンかデスクトップパソコンかで悩む場合、持ち運ぶ予定がなければデスクトップを購入したほうがいいです。

画面は大きく、メモリを増やしたいと思った時、拡張しやすい等、使い勝手がいいからです。

私は予算と用途からノートパソコンを選択しました。

上記画像の購入製品はMouse Computer(m-Book K690BN-S2・Windows10搭載)です。

コンパクトで場所取らず軽量タイプだと持ち運びも便利です。

デスクトップかノートパソコンかどちらのタイプがいいかは使用スタイルで決めましょう。

 

 

BTOパソコンのメリット

自分の欲しいサービス・OS・メモリ・ストレージ・ソフト・周辺機器・光学ドライブ等、必要に応じて追加出来る点です。

要らない部分やサービスは取り外しも可能ですし予算に見合ったパソコンが簡単に手に入ります。

 

BTOパソコンのデメリット

実物を見ることが出来ないため、重さ・見た目・キーボードのタッチ具合等を確かめることは商品が自宅に届いてからではないと分からない点です。

そして、受注されてから自宅に届くまで約1週間~3週間ほどと日にちがかかります。

一から組み立てているので2日~3日で届くわけもないので納得ですが、早急にパソコンが必要だという方にはあまりおすすめは出来ません。

 

 

パソコン用語に詳しくない私のBTOパソコン購入時の失敗談

パソコン初心者の場合、パソコンの性能や用語にそれほど詳しくない方が多いと思います。(基本的な用語は除く)

そのためどれが必要なのか部分か要らないのか分からないのが難点です。

 

私は見事に失敗しました。
うさぎさん

 

カスタマイズをする際にメモリ・OS・ハードディスク(HDD)・CPU等、中心となる部分については調べていたので順調にカスタマイズを進められました。

しかし一つだけ光学ドライブと謎の意味を知らない用語が出てきたんですよ。

ここで調べればよかったものの調べずに要らないと考えスルーして注文しました。

 

届いて早々にペイントソフトをディスクからインストールしようと思った際に「えっ?ディスク挿入口がないんだけど…」と気付きました。
うさぎさん

 

そこで初めて自分が購入した元のパソコンの性能詳細を詳しく見ていくと注文時にスルーしてしまった光学ドライブこそがディスク挿入口だったのです。

 

今まで家電量販店でしかパソコンを購入したことがなくどのパソコンにも必ず搭載されている部分だと思い込んでしまっていたのが原因でした。

その後で外付けタイプを購入し無事インストールは出来ました。

このような過ちをしない為に通販でパソコンを買う際は必ず性能詳細をよく確認し理解する必要があります。

 

※外付けタイプは下記の画像の商品になります。

 

 

初心者が初めてパソコンを購入する際のまとめ

①使用する用途に合わせたメモリを選択する。おすすめは8GB以上推奨。

②CPUはi5以上推奨。

③使用したいペイントソフトが購入するOS動作可能か必ず確認。

④要らないパーツやサービスを省き金銭的に安く済ませれることが可能な、BTOパソコンを選択肢に入れて考えてみる。

パソコン選びを失敗しない為に

大きな買い物ですので慎重になると思いますが、自分がまず何をしたいからパソコンを買うのかを明確にしてから購入しましょう。

 

まとめ

今回はデジタルイラストをやるなら必須なパソコンの選び方についてとめてきました!

パソコン購入で特に気を付けることは以下の3つです。

  • メモリは少なすぎない方がいい
  • 用途別にノートかデスクトップを選ぶといい
  • BTOパソコンはおすすめだが少し知識がないと注文に失敗してしまう可能性がある

素敵なパソコンを購入し楽しいデジタルイラストライフを送っていきましょう!

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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