
今回は上記のようなせっかく書いた記事が消えてしまった場合の試すべき復元方法「リビジョン」についてお話ししていきます。
☑この記事では以下の内容で構成しています。
- WordPressリビジョン機能について
- 万が一記事が消えてしまう前に役立つプラグインについて
目次
WordPress起こり得る記事削除の失敗例
長時間かけてWordpressで記事を書いてちゃんと更新したのに記事が消えてる!!!

いつものようにWordpressの記事をパソコンで時間をかけて書いて更新したあと、携帯アプリのWordpressで更新した事が記事がスマホ上でもちゃんと読める文章かチェックを行っているんですよ。
みなさんは携帯アプリ版のWordpressがあるのはご存知でしょうか?
注意ポイント
携帯アプリのWordpressとパソコンのWordpressを連携させることでいつでもどこでも記事作成に取り組めるのは良い点であるが、パソコンのWordpressと携帯アプリのWordpressには時間差があるということを頭に入れておきましょう。
注意点のことを忘れると悪夢が起きます(笑)
パソコンできちんと公開したはずなのに、携帯アプリのWordpressでみると、下書きのまま。
なぜか時間差がある事を焦って忘れてしまい、携帯アプリの下書きを誤って更新してしまった結果、パソコン上で公開されていた記事は携帯アプリで公開した記事が上書きされてしまったんです。

WordPressを両方(パソコン・携帯電話)を既に同期させているため、いくら先にパソコン上で記事を公開し終えてたとしても強制的になかった記事になってしまうんです。
つまり最新の行動が反映されるということですね(´;ω;`)
このように記事の内容が消えてしまうとバックアップ系のプラグインを入れていなかったのもあり元に戻せないだろうなとテンション下がりまくっていました。
✔ですがこういう時にこそWordpressに便利な記事の下書き遡り復元機能、「リビジョン機能」がある事、ご存知でしょうか?
「リビジョン機能」のおかげで今回の記事削除事件は見事に記事の内容を復元させることが出来たんですよ!
こういった経験はブログ書いていると何回か遭遇するかもしれませんので覚えておくと焦ることなく、3分もかからずに復元出来ちゃいます(*^▽^*)
WordPressで誤って記事を消してしまったらリビジョンを試そう
このリビジョンと呼ばれる機能はざっくりいうとWordpress備え付けのバックアップ機能です。
リビジョン機能が有効になる時
- 記事を下書き保存
- 記事を公開
- 記事のプレビュー
- 公開後に手直し保存・プレビュー・更新
いずれにせよ、自動ではなく手動で記事を変更するまたは保存する毎にバックアップ即ち下書きがたまっていくというわけです。
手順はいたって簡単です。この過去の下書きデーターを利用し復元させるということ。
下書き保存は
復元ポイントのために数回しておくといいよ!
リビジョン機能を使って記事を復元させよう
手順はいたってシンプル。
①復元させたいリビジョンを選択。
②移動しますか→別の画面へ移動。
③左側が変更前、右側が変更後の画面になります。このリビジョンを復元選択すると変更後の記事が呼び起こされる。
④復元に成功するといつの過去データーから復元しましたというメッセージがでる!
上記の①~④の手順をふめば簡単に過去データーが呼び起こせて復元できるんです!
もしものためにバックアッププラグインを入れておこう
だけどもしもこのリビジョン機能だけでは解決しない事もありそう…と心配を払拭するためにはなるべく早く安心安全対策として「バックアッププラグイン」をインストールして設定しておくべきでしょう。
初心者がバックアップを取るのってかなり難しくないですか?変な操作をしてしまい逆にファイルを壊してしまうなどといったこともありえるほど難しい作業です。
そこで複雑な操作がないWordPress公式バックアッププラグインの「UpdraftPlus」を使用をおすすめします。

まとめ
今回は記事を誤って消してしまった場合に役立ちそうなリビジョン機能についてお話してきました。
- 下書き保存をこまめに行うことで過去データー(下書き)自動生成されていく
- リビジョン機能は記事を過去の状態に戻すことが可能(復元)
リビジョン機能は他にも変更を加える前の記事ってどんなだったけと過去データーを見直すこともできるのも良い点ですね!ぜひ活用してみてください。
ここまで読んで下さりありがとうございました。