
初心者絵描きあるあるですね。
私も趣味でイラスト描いているので初心者が体が描けない問題は共感します。
ですが上達するためには克服しないいけないポイントだと感じたので「体を上手く描くことが出来ない」に対して解決策を書こうと思います。
☑この記事は以下の内容で構成しています。
- 初心者が体を上手く描けない理由
- 体を上手く描こうと思った時にするべき事
- 体を描く時におすすめの参考書
私は絵を描く事自体、小さいころから好きだったわけではなく成長してからよく描くようになったので、一般的に見て周りより格段に絵を描くのが下手でした。(美術の成績は普通)
けれど絵を描き始めたきっかけとして、当時かなり人気があったボーカロイドの鏡音レンというキャラクターにはまったことがきっかけですね(笑)
それからというもの毎日のように描いてはいたのですがいつもいつも描くのは大好きなキャラクターの顔のみでした。
結局、そのまま体を描く練習というのはほとんど行わずに上手くなろうという向上心は皆無で、キャラクターの顔のイラストばっかを量産し好きなように描いていましたね。
その結果いざペンタブレットを繋いで一枚イラストをかっこよく描こう~と思った時に気付きましたね。
顔は描けるのに体のバランスがとれないということ
そこで今回は私のような誤った練習方法から始めないために、
初心者が他の初心者とグンと差をつけるためにすべき事について紹介します。
そもそも顔と体の練習を並行して行っていない
描き始めるときってどうしても頭から先に描き始め下に向かって描いていくと思います。
そこで初心者の内は構図などに気をとめるほど余裕はないです。
そのためアイコンサイズの肩から上の練習に偏ってしまいがちです。
初めの内から全体像の構図を決めて頭の上から足の先までを描いて練習するという方法を取っていなければ、
初心者の内は練習の質で確実に顔と体の上達スピードに差が出るのは当たり前のことです。
この上達を均等にするためには、
- 顔ばかりを練習しない
- 体も並行して描く練習をする
- 頭と体をセットで練習する
といった方法が必要になってきます。
体の構造・骨格についての知識が乏しい
私は体を描く練習をするうえで大事なのは
「体の仕組み・骨格の仕組みを徹底的に理解し描いていく」ということが大事だと思っています。

そもそも学校の美術の時間ではこういった人物の構造・骨格について学ぶこともないので、知識が乏しいという点は仕方がないといえます。
練習の質がよくない
何も考えず好きな物を好きなだけ描くあるいは、何も参考にせず想像で描くということを続けても本当に絵が上手くなることはないと思います。
それは自分が得意なタイプの絵が上達するだけで
「これ描いてよ~」と言われても描いたことがある固定されたイラストしか描けず画力は平行線のままです。
ポイント
どんなことでも誤った練習方法をやりつづけてもある一定のレベルまでは上手くなるかもしれませんがそれまでです。
誰かよりも秀でてそれ以上になる事はないでしょう。
練習の質が良くないということは「画力向上したい」という思いが少ないこと。
本気で上手くなりたいと考えるならば、好きな物だけを描くのではなく苦手だと意識する部分も克服できるようにすること。
体の構造を理解するにはデッサンをすること
どんな人物のデザインのイラスト描くにせよ、デッサンで得られる
「体の構造・骨格・男女の違い」などといった体を描く上での基礎は必要になってきます。
この練習はどの練習よりも基本的な練習であるため、最初の内はこんなの自分が描きたいイラストじゃないし練習がつまらないなどと思うかもしれません。
このデッサン練習は積み重ねることで効果を感じることが出来ます。
一度や二度描いたからといって上手く描けないとあきらめるのは間違いです!
ポイント
頭で人物を立体的に思い浮かべながら理解しながら実践的に描いていくというスタイルが望ましいでしょう。
初心者におすすめのデッサン本
電算を練習する上で手元に持っておきたい初心者に易しいデッサン本を2冊紹介いたします。
- 1冊目「優しい人物が」A.ルーミス
デッサンをする上での身構え方から始まり、性別別描き分けや基本的なパーツ頃の骨格筋肉の付き方を図解で説明されています。
またどのような技法で人物を描き上げていくのか、方法や手順について豊富な人物画像と説明で分かりやすく説明されています。
- 2冊目「人物のデッサン技法 改訂版」ジャック・ハム
人体をパーツ後ごとに細分化した描き方に章が分かれており、細かいポイント細部まで記載されています。
本の後半になると人物の全体のプロポーションや衣服の皺の描き方まで載っています。
まとめ
絵の練習はすぐうまくなるという方法がなく地道に練習することが上達への近道です。
- 本気で上手くなりたい
- 画力を向上させたい
以上の事を第一に考える方は初めの内からデッサンも練習に取り入れることをおすすめします(*'▽')
ここまで読んでくださりありがとうございました